はやぶさ2帰還ライブで徹夜
前回“はやぶさ”が帰還した時もネットによるライブ中継を見ていましたが、
当時の我が家のネット環境の悪く、PCRAMが小さいうえに、ネット接続の集中したことで、画像処理が遅くなってしまい、大気圏突入後光るのが確認できるかというときに画面はストップしてデータを読み始めました。画面が動いたときはバラバラになった光が消えていくところでした。
今回は1GB回線で、RAMも大きいので少しはましだと思って2時からのライブ中継を待ちました。
地球帰還スケジュール(いずれも日本時間)
カプセル切り離し : 12/5 14h30m
カプセルが大気圏に突入 : 12/6 2h28m27s。(28m~29m)
高度120km
カプセルが火球となる時刻: 2h28m49sから2h29m25sまで
高度は80kmから40kmに降下。
パラシュートが開く : 2h31mから2h33mごろ。
高度11kmから7kmの間で、時刻は
カプセルの着地 : 2h47mから2h57mごろ。
ほぼスケジュール通りに進み、
ものすごいスピードで地球に戻ってきました。
望遠鏡が地球に向かってくるカプセル(中央左の点)をとらえました
カプセルは最大-7等~-9等までの明るさになって、尾を引いて画面を横切りました。
地上ではアンテナを5か所に設置して待ち構え、ビーコンを受信して、三角測量で正確な位置を割り出すことを繰り返し、落下地点の予想をします。
無事落下(着陸?)したという発表を確認して寝ました。
はやぶさ2はどんどん離れて行きます。
1998 KY26の探査に向かう計画です。
6時過ぎにはカプセルはオーストラリアの砂漠で発見・回収されました。


