捨てられない一冊のノート
こんなに暑い日は風通しの良い木陰が最適です。
家の中は日陰だし、風通しを良くすれば似た環境になるので、外に出ることが少なくなりました。
だらだらと片付けしていると、小中高大を通じて捨てられない唯一のノートに出会ってしまいました。
中学の美術のノートです。
稚拙なうえに未完成なので分かりにくいですが、
よくここまで書いたなと我ながら感心しますが、
どうして完成していないのか分かりません。
薄っすらと電車のデザイン画が写り込んでいます。
HOゲージの鉄道模型の自作用デザインです。
当時は夢中でした。
点描は脳の騙しでもあり、新聞に掲載されたドット模様の写真が大好きでした。
こんなことから錯視画に興味をもったりもしました。
次から次へ興味をもった時代を懐かしく振り返ってみました。
集中と根気に関しては、 年々減少している気がします。