姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

敷地内の木はヤマブドウなのか別物か

 敷地内で大切に見守っている若木があります。
ヤマブドウと思い込んでいるものです。


その若木の葉がこれです。・・・


今回収穫したヤマブドウの同じサイズ(葉長15cmくらい)の葉はこちらです。・・・


似た五角形でも丸みや尖がりが少々違います。
ヤマブドウの大きな特徴は葉裏にはクモ毛があるというのですが、収穫した葉はどの葉もクモ毛が見つかりません。(若葉だけにクモ毛があるのか)
しかも、20cm級のヤマブドウの葉の一部はのような形もあったので厄介です。教科書通りにいきません。



ノブドウは房にならず、上向きに実をつけますが、その実は食べられないので、
葡萄染(えびぞめ)に使おうと思いますが、まだまだ実をつけるほどの木ではありません。
大切に見守っている若木がヤマブドウでなかったとしても、ガッカリせずに楽しみに待ちたいと思います。
白いポロシャツを赤みがかった少し薄い紫色にしてみようと待ち構えることにします。


ところで、日本料理の青掻敷き(主に料理の下に敷く植物の葉)
としてヤマブドウの葉が販売されています。
山葡萄の葉 10㎝前後の物が、759円 (税込)/1パック[10枚入り]というのですが、
安いと言われる築地でも同様のものが1300円(税込)/1パック[10枚入り]で販売されています。

  

どちらもヤマブドウとなると、見守っているのはヤマブドウでいいのかと期待しますが、暫く様子見します。


並んであと2本あるので、雄株雌株揃うといいのですが。

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