米袋の謎解き
2015年食品表示法(JAS法、食品衛生法、健康増進法の統合)が施行され
それに基づいて「玄米及び精米品質表示」が義務付けられました。
「名称」「原料玄米」「内容量」「精米時期」「販売者」の5項目を米袋への表示です。。
産年は義務付けられていませんが、購入者が新米かどうか気にするから表示しているだけのようです。
精米時期は元号・西暦どちらでもよいように見えますが、ひょっとして
AランクBランクの見分けがつきそうです。
暗号解析している感覚になります。
ところでブレンド米についてですが、
複数の銘柄米をブレンド・・・・・・・・「銘柄ブレンド米」
産地の異なる同じ品種をブレンドした・・「産地ブレンド米」
古米と新米をブレンドした・・・・・・・「新古米ブレンド」
コスパが良いので業者が適正比率を守って販売しますが、
袋にはブレンド米とだけ表示され、原料の比率が袋に表示されているわけではありません。
備蓄米は「ブレンド米」で、産年は当然印字できません。
逆に言えば産年は印字されていない袋(ブレンド米)に備蓄米が含まれていることが想像できます。
米袋に注目して出た結論は
「 備蓄米は、すでにブレンド米として問題なく流通しているので、
今更表示・非表示にこだわる必要もなく、
備蓄米のイメージが悪いと煩いことを言っても、
知らないうちに備蓄米ブレンドを きっと食べているのでしょう。 」


