姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

実りも終わり

 見たこともないほど鈴なりに実っていたヤマブドウは葉がすべて落ちて丸見えです。▼

だいぶ鳥たちが食べたようです。
残りわずかとなっています。


小屋裏の名前のわからない赤い実も▼

鳥たちがほとんど食べたようで、残りはシワシワになり始めています。シワだらけの堅くなった物もいくつかあります。


誰も手を付けませんが、マムシグサは予想通り茎が腐って、赤い実は先端からポロリと落ちてしまいました。▼

シカも喰わない。


どんどん食べるものが減っていきます。
リスも最後の食料のかき集めに大忙しです。
(何度も見かけますが撮影には間に合いません)


14日朝には、マムシグサ以外の実はすべてなくなっていました。


動物たちにとっては寒さと空腹の辛い冬がすぐそこまで来ています。

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