文化のうねりと時代の流れ
行先表示の 「 野上⇔草淺 」 と 駅表示の 「 うへの 」


「右から左」に文字が並ぶ行先表示・看板・広告と、
「左から右」に文字が並ぶ駅名・広告。
開通した1927年は、まだ「右から左」に文字が並んでいたものと思っていました。
これが間違いで、「 うへの 」に違和感を感じたのです。
「 のへう 」ではないかと。
よく見ると手前の広告も「左から右」でした。
明治に西洋文化を取り入れ始めて、大正・昭和初期までの過渡期には両方が混在ししていました。
まさに “ 文化のうねりと時代の流れが交差した瞬間 ” だったわけです。
「左から右」の表記への抵抗が薄れてきたのを見計らって、
1942年(昭17)、文部省が「 横書きは左から右へ 」と指導を出しました。
戦後に発行される横書き文章は「左から右」の表記になりました。
国のかじ取りは凄いですね。
ETCの普及 ( 当初補助金有 ) は便利なので速かったし、
マイナカードの普及はトラブル続きでも、大金(ポイント)をばら撒いたので速かったです。