姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

24分の1秒を追えますが、まだ途中

 偶然にも早い段階で優秀なビデオプレーヤーのフリーソフトが見つかりました。スロー再生をダブルクリックしてすぐに停止させながら1秒間で何フレームも見ることができました。Real playerより優秀です。


 鹿の目の動きや表情(?)は、まだ拡大確認していないので、読み取ることができませんが、いろいろなことがわかりました。
自分が【鹿の姿を発見した瞬間】、 【後姿であることを確認した瞬間】
左の鹿が【音を気にした瞬間】、【危険察知した瞬間】、【逃げる方向を決めた瞬間】、【逃げ始めた瞬間】、【第一歩】、【足の運び】、【ジャンプ開始】等。


 ところが、1秒間で22フレームしか見つからなかったときは悲惨です。どこで2フレーム抜けたかわからずやり直しです。なので、各フレーム事鹿の動きをメモしておきました。
今のところ概算でわかったことは
危険を察知して約0.3秒で走り出し、2歩(約1.25秒)で車線を横切り、ジャンプを開始していました。

( ※走るときは後両足が着地して1歩と勝手に決めました。 )
 
 
車線+路肩=4mとすると、スタート直後の歩幅は2m、時速11.5 km。トップスピードは60 kmといいますから、スタート1秒後にトップスピードの1/6に達しているわけです。陸上選手のスタート加速もほぼ同じくらいです。


 鹿の研究家でもないのに、こんな解析をして何になるのだろうと思いながらも、webで調べていくうちに特徴や生態がわかってきました。獣害対策にも役立ちそうです。


 まだまだしつこく解析を続けます。
しつこく、しつこく。

×

非ログインユーザーとして返信する