姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

八島湿原を訪ねて (前編)

 今日(13日)が天気も気温も最適なので、湿原一周2時間と小屋との往復1時間の計画で気温測定後急いで出発しました。


ビジターセンターで案内図と花ごよみを200円で購入しました。花も終わりに近いですが貴重な花情報です。


センター横の湿原入口の
トンネルを抜けると


写真付きの花ごよみを見て知らない花の確認しながら今回は反時計回りに進みました。


ハバヤマボクチ


木道分岐点


ヤマラッキョウ


車山を西側から見ることができます。★


ワレモコウ


アキノウナギツカミ


サラシナショウマ


サラシナショウマの群生


フタバハギ


キバナノカワラマツバ★


シラヤマギク


ヤマホタルブクロ


ユウガギク


さらに木道を進みました。


鹿対策の柵が3mくらいの高さで張り巡らされています。
手前も向こうも荒らされたくありません。
人の通行ための扉がありました。


ここまで行程の1/4ですが、残りの多くはススキの原で湿原らしいです。


知らない植物が多く、維持のために人の手が加わっているものの広大な天然植物園で、とても勉強になります。
植物好きの人にはたまらないと思います。
私ですら来年は毎月来たいと思ったくらいです。
                                つづく

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