姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

八島湿原を訪ねて(後編)

 湿原内のせせらぎが一瞬別世界に誘います。

無音の世界からせせらぎの音だけの世界です。


道標

このあたりが湿原一周コースの半分くらいでしょうか。
写真の右奥からやってきて右手前に曲がるとビジターセンターに戻ります。
左は車山に向かう道です。


ススキの原の途中にまた防護柵の扉がありました。


行けども行けどもススキが続きます。


道端にノボロギクやノコンギクのような小さな花がポツンポツンと咲いているだけです。


天然記念物にも境界がある?

国有地に生えていれば天然記念物扱い、そうでなければ不認可ということでしょうか。近くに山林組合だか何だかの看板がありました。だったら“国有地境界”でいいと思いますが。
そもそも境界線など誰一人として確認できません。
国境・県境・市境も・・・。


シシウドにいた幼虫。

きっと綺麗な蝶として飛び回るのでしょう。
でも、これからの季節では寒くないのかな?
のんびりしていると、食べるものもなくなりそうです。


写真の右手前から左へ


八島池です。

ビジターセンターまでもう少しです。
花が増えてきました。


ツクバトリカブト


エゾリンドウ


マツムシソウ


ヤマハハコグサ


写真左手前から左奥へ。あと400mです。★


オニユリ


一周しました。


写真を撮りながらののんびり一周は1時間45分。
ほぼ予定通りです。


小屋に向かう途中、富士見台駐車場から富士山が見えました。


明日以降、天気も気温も下り坂です。

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