難しい迷走台風6号の進路予想
西北西にゆっくり進んでいた台風6号は高気圧の壁に阻まれてブレーキがかかりました。夏特有の迷走台風になって彷徨うことになります。
自力の推進機はありませんから、偏西風に流されながら高気圧の弱い部分を進むことになります。
日本が予想しているのは
このようになりますが、
高気圧のどの部分が弱まるかの予想によっては全く異なる進路になります。
・日本は九州・山陰・日本海のコース
・アメリカは東シナ海・朝鮮半島・中国大陸のコース
・ヨーロッパは九州・四国・房総のコース
三者三様の予想になっています。
夏の台風の難しさがここにも表れています。
心構えをしておいて、コースから外れたらラッキーと思えばよいのでしょう。
現在沖縄は大荒れのようです。
沖縄の地元の方、旅行から帰れない方、十分気を付けてください。