姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

習志野歴史探訪ハーフコース

 歴史探訪とは言っても歴史に疎い私は名木探しのオリエンテーリングになります。
 津田沼駅北口からのスタートです。北口にはイオンがあり、その横のさくら公園に名木が2本あります。
 №28ソメイヨシノ


住宅地・商業地に残された、昔からある高さ9.4mの桜は地元のシンボルになっています。当然まだ咲いていません。河津桜は早いです。


 №29クロマツ
同じ公園内に旧道沿いに残された松並木の名残りの5本の松(樹高15m)で地域のシンボルになっています。


東金街道を進み左に入って高台に行くと、鬱蒼とした林があり、№39タブノキ(イヌグス)の前に愛宕様がこじんまりと祀られていました。


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  愛宕信仰(あたごしんこう)とは、京都市の愛宕山山頂に鎮座する愛宕神社から発祥した、火防の神に対す

  る神道の信仰である。
  愛宕山の愛宕神社は、古くから修験道の道場となり、愛宕山に集まった修験者によって江戸時代中頃から愛

  宕信仰が日本全国に広められた。中世後期以降、愛宕の神は火伏せに霊験のある神として広く信仰されるよ
  うになった。日本全国で「愛宕」を社名につける神社は43都道府県に約1000社ある。特に東北地方に多く分
  布する。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ wikiより

№40・41タブノキは銘板がないので、どのタブノキかわかりません。


 高台からは住宅の屋根の向こうに隣駅の大久保あたりまで見えます。


  戻って東金街道を横切り、藤崎堀込貝塚入口の竹林の階段を上がりました。

嵯峨野の竹林を思い出しながら(この程度の竹林で嵯峨野を思い出すのは、嵯峨野に、京都に失礼かな。)上がりきると広い畑に出ます。その畑で芋掘り体験を家族みんなでしたことを思い出しました。


子安神社では
№31イチョウ、№32タブノキ、№34スダジイ、№35タブノキ、№36ムクノキ、
№37タブノキ、№38ヤブツバキを確認しました。暗い写真ばかりなので省略です。
№33スダジイはわかりませんでした。


社の裏も近くの建物も廃屋のようでいただけません。
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  県の神社明細帳によると、祭神は出雲国家系統の須佐之男命とクニナダヒメノミコトの二柱となっています

  が、地元では大国主命と木此花咲耶姫との四柱が祭神とされています。クニナダヒメノミコトと木此花咲耶
  姫の二柱は、母と子を守る安産の神様であり、近隣住民に親しまれています。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 習志野市HPより

( 国方姫命(くにかたひめのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)はネットで拾えますが、クニナダヒメノミコトはどう探しても見つかりません )


 坂を下りて正福寺へ行きました。

 境内を二分するように市道が作られたので大イチョウは歩道に植え替えられたようです。


樹齢400年のこのイチョウの黄葉はさぞかし綺麗なことでしょう。
(11000歩)

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