姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

新芽・若芽が次々と

 5月ともなれば、いろいろな草木で芽吹きが進んできます。 


ムスカリとテンナンショウ
ムスカリは食べつくされたと思っていたのですが、
細々と咲いています。強い日差しと水不足でつらそうです。
テンナンショウ・マムシグサは鱗茎の水分貯蔵があるので水不足などなんのその。


ベランダ下のトリカブト
 毎年ここまではよいのですが、
強い日射しと水不足で体力を消耗して、近年蕾が開かなくなりました。

小川付近の物が根付いたようで、そちらに期待します。


小川のトリカブト
近年敷地内絶滅危惧種でしたが、居場所を見つけたようです。
適度に湿り気がありますが、小川の増水には無抵抗で流されます。


モミジ
鹿よけの網を掛けていたので順調です。

4月に網をはずした昨年は、5月にバリバリに食べられました。
今年からは滞在中だけ外すことにしました。2m以下は覆う必要がありそうです。
現在70~80cm。2mになるころは私はどうしているでしょうか。


レンゲツツジ
シカの好みではないようで、少しずつ大きくなりますが、花を咲かすのは何年も先のことです。


サクラソウはすでに蕾を抱えています。
水不足にも負けません。強いです。


クリンソウ
これもロゼットといっていいのでしょうか。
水不足に苦しんでいます。トリカブトと同様に小川付近の物が元気です。


ジギダリス
これもロゼットといっていいのでしょうか。

株分けを考えていますがタイミングが・・・。
今月がラストチャンスでしょうか。
日差しが強くなっているので躊躇しているまま夏になってしまいます。


サンショウ
「トンボのめがね」会員バッチの目の補修に黒い種を使った大切な木です。


カラマツ

枝にとまっている小鳥が見えなくなりました。
今回来たときは緑は全くなくて、珍しくウグイスを見つけることができました。
3~8月に声だけよく聞くのですが、姿は見せません。


ウバユリ
敷地内絶滅危惧種になってしまいました。

たくさんあるときに粗末にしてしまうのを反省しないといけません。

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