帰路の”猿橋”
甲州街道は東京に入るまで、甲府バイパスと勝沼バイパス以外は片側1車線です。
猿橋に立ち寄ることにしました。
こんなカーブの木橋です。
車通行用の新猿橋から見ると、
芸術的な橋脚です。何をかたどったものでしょうか。
新猿橋には猿橋の由来となるレリーフがあります。
猿橋から見た新猿橋と渓谷。
甲州街道から見た水道橋・猿橋・新猿橋の架かる桂川の渓谷。
新猿橋は木々によってかなり隠れています。
手前の水道橋は発電用の水です。
電車が通れるようなトンネルを流れた先はどうなっているのか分かりません。
重要文化財になっています。
広重作
「甲斐さるはし」
初代広重作
「甲陽猿橋之図」
最高傑作の一つと言われています。
この版木は大正12年東京大震災で焼失しました。
そういえば猿橋は甲州街道の宿場町
店の人に聞くと「
「よくわからないけど、この辺では残っていません。隣町ならそれらしい家並みがありますよ。」
吉野宿のことです。
宿場探訪に火がついてしまいました。
コロナ前までは自転車で宿場探訪をしていたのですが、
甲州街道は狭いうえに交通量が多く、危険なので後回しにしていました。