田端駅周辺で意外な発見
駒込駅から田端駅まで歩いてしまいました。
駅に近付くと急な下り坂になります。
(手前が田端駅方面)
駅前十字路方面は高台を切り開いての道があります。
(手前が田端駅方面)
高台の一番低いところに駅舎があります。
ホームは20m近く下になります。
駅前から新田端大橋(1987年竣工)と並行して“田端ふれあい橋”が整備されました。
1935年12月27日竣工し、全溶接橋として東洋では最初で最大級の橋として注目を浴びた(旧)田端大橋を利用したものです。
全溶接橋など聞いたことがありませんが、当時の高度な造船技術(軍艦建造技術)を活かしたものだそうです。
東北新幹線200系の車輪や東北本線のレール・切り替え機が展示されています。
“希望の鐘”と喫煙所
橋からはレール運搬車両が見えます。
貨物駅・操車場・信号場等多くの役割を果たしてきた場所です。
この深さにホームがあるわけです。
改札口から長いエスカレータでホームに辿り着きます。
ホームからすぐ近くの崖上には住宅がびっしりです。20m近くある崖です
この崖は北は王子駅、南は上野駅まで続きます。
北側には東に流れる荒川・隅田川があり、江戸時代(さらに遡れば鎌倉時代)から頻繁に氾濫を起こした荒ぶる川は、真っ先に現在の鉄道路線部分に流れ、上野・浅草など江戸の町を水浸しにしたのでしょう。
東京の河川は意外に複雑です。
治水のために放水路を造ったら、それが新たな〇〇川や新〇〇川になり、旧〇〇川・元〇〇川ができたり、いつか年代を追ってまとめないと頭がぐちゃぐちゃです。








