カラスがムクドリを捕獲
車を空き地に置いて散歩をしました。
東葉高速鉄道の新駅予定地(正面奥に高架の柱)をめざして歩く予定でしたが、
ご覧の通り対面通行はできますが、人が歩ける路肩は目の前で終わります。
川に落ちないようにガードレールがありますが、その先は路肩10cm(足幅)くらいで、かなりのスピードで車が往来して危険なので、右に曲がって川に沿って歩くことにしました。
耕作放棄地の植物を見ながら歩いていると、聞いたことのない「ギャーギャー」という鳥の鳴き声が聞こえました。
カラスがムクドリの首を押さえつけて、嘴でツンツンつついていました。
近くを自転車が通っても、
自転車は通り過ぎるものと学習しているのか、
ツンツンやり続けていました。
私が近寄ると、こりゃいかんと急いで銜えて対岸に飛び去りました。
ムクドリを道路に叩きつけて、弱り具合を確認して、
足で押さえつけながらまた頭や体をツンツンしていました。
ムクドリは最後の力を振り絞って羽ばたきますが、
片方の羽を押さえつけられているので窮地を脱することができませんでした。
カラスは遊んでいるかのようです。
また銜えて遠くに飛び去ってしまいました。
ギャングのようです。
街中で見たカラスのムクドリ捕獲場面でした。
昔、市川市の職場の敷地で、蛇に後足を咥えられたヒキガエルの涙目を見たことを思い出しました。


