下地調査が階下隣のベランダまでやってきました
何かを剥がすような、叩くような細かな連続音がとても煩いです。
切る・削る・磨く音ではありません。
道路工事の掘削機のような音です。
それに加えて、エンジンの排気ガスが凄く匂っています。
一軒のベランダを1~2時間かけて叩き続けて、ひび割れや剥がれがないか強度を調べているようです。
( 叩き過ぎて壊さないようにしてくださいよ。)
厳しいコンクリ強度の条件をクリアしているかの調査です。
図では3.3~6.0kg/mm2が合格基準でしょうか。
きちんと調べないと正確なことはわかりませんが、梁と壁とベランダでは基準が異なるのかもしれません。
築年の深い建物は外壁塗装だけでごまかすのは危険です。
私のところは築40年になりますが、戸数が多いので何とかなるからありがたいです。
それを考えると、
道路沿いの小さな一棟住宅マンションは今後どうなるのか。
改修工事より解体?
隣近所と話がまとまれば大きめのマンション新築?
地域で話がまとまれば再開発?
箱作りは建設部門でできますが、
街づくりは人の流れを考えながら、店のあり方を設計しなければなりません。
遣り易かったのが恵比寿・六本木や品川・新宿・渋谷の駅前だったのでしょう。
タワーマンションの築40年、80年はどうなるのか。
誰かがジョーカーを引くのでしょうけど。

