パイプオルガンの移設にクラウドファンディング
津田沼駅南口では商業施設モリシア(1978年津田沼戦争時代高島屋が開店)が建て替えられます。
「音楽のまち」の象徴で、全国の公共施設では数少ないパイプオルガンを備えた習志野文化ホールも同時に建て替えられます。
習志野市は建築費高騰の折、パイプオルガンの移設費用9000万円をクラウドファンディングに頼りました。
“目標額に達したら募集停止と超過分返金”
“目標額に達しなければ移設断念”
というのが最初の発表でした。
パイプを倉庫の積み上げるておくの?
倉庫がないので捨てるの?
その後、団体・企業等からの寄付金を充当し、残りの6000万円をクラウドファンディングに頼ることにしました。
“目標額に達しない場合は市の予備費から出す。”
と変更されましたが、何とも不愉快です。
1978年開館時にドイツ製のパイプオルガンが設置され、「音楽のまち」の象徴になりました。
「音楽のまち」の発展に市長が旗振り役をすべきなのに“移設断念”の言葉が出るというのは、その程度の市長なのでしょう。
このパイプオルガンには思い出があります。
パイプオルガンのバックステージツアーで、5名ほど試弾させてもらった時、
エレクトーンを習っていた娘は当然足鍵盤も使えたので拍手喝采でした。
