昭和の灯がまた一つ消えました(渋谷東急百貨店本店)
渋谷駅東口のスクランブルスクエアから時計回りに駅を一周しました。
3階
渋谷ストリーム
西口に回って道玄坂下の三叉路を右に進むと、次の三叉路に東急百貨店があります。
東急百貨店本店が55年の歴史に幕を下ろしました。
左でじっくり挨拶文を読んでいる方も、若かりし頃は頻繁に利用していたのでしょう。
1/30撮影 ( 偶然にも小田急百貨店と同じ閉店前日 )
1階は他のデパートと変わらず定番の店が並んでいるので、
一気に屋上へ上がりました。
屋上は地域の “ 文化村 ” の一部だったようです。
あるのは休憩所とペットの店と園芸店だけでした。
初めて見るロゴですがピンときません。昔はTマークだったような気がします。
白木屋・東横・東急と場所によって名前を変えたり、高島屋との関係もよく分かりません。
屋上神社はここにはありませんでした。
2月から解体を始めて、跡地には地下4階+36階建ての複合施設(渋谷アッパー・ウエスト)の2027年度竣工を目指しています。
▲Shibuya Upper West Project 外観イメージ(提供=東急株式会社)
きれいで機能的な複合施設に変貌します。
昭和の灯が次々に消えるのはちょっと寂しいですけど。
記憶が削られていくようで。
だから記録に残して前向きになって !





