姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

二面指しの税務署員が見事でした

 税務相談の受付方法・実施方法も税務署によってかなり違うことがわかりました。
 A税務署はコロナ対策のため予約制であり、12月時点ですでに3月末まで埋まっている状態でした。
B税務署は当日先着順に受け付けるので毎日相談が可能でした。


先週、訳があって申告方法についての相談のためにB税務署に行ってきました。
確定申告がそろそろ受付時期になるというのに、9時直前到着で8人目でした。
相談員は4人なので30分待ちは覚悟していましたが、9時と同時に次々に呼ばれて、8人が別室に移動しました。


部屋の中にはテーブルが2列並んでいて、それぞれが透明のビニールで仕切られていました。


相談者が聞いたことをメモしたり、頭の中を整理していると、相談員は姿を消してもう一人の相談者の応対をしています。
隙間時間を活用して、同時に2つの相談に応対しているのです。


プロ棋士が一般人2人・3人・10人と同時に将棋をする二面指し・三面指し・十面指し等がイベントで行われますが、まさにこのスゴ技を税務署員が見せてくれたのです。
もちろん中堅のバリバリの署員です。お役所仕事などという言葉が失礼に思えてなりません。
他の相談者の声は耳に入ってきませんし、同様に私の相談内容を他の相談者に聞かれているとも思いません。とてもすばらしいシステムだと思います。


よく理解できたのですが、提出する関係書類が揃うかどうかが次なる不安です。

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