姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

“山は降れば雪”の季節

 12月も中旬になってやっと冬らしくなってきました。関東地方の長期予報では一時的で暖冬傾向は続くようですが冬は冬です。標高1500mもある姫木平は天気が崩れれば雪になる時期です。ここで正月を迎えたことはありませんが、いつかはここで初日の出を見るのもいいかなと思っています。1月に行ったのは30年以上前になります。当時はチェーン巻きの達人のつもりでしましたから、5分で金属チェーンを2輪に装着できたものです。
今、この歳になると面倒臭さしかないのに、頭の中は当時の勢いで動こうとしているのが危険の第一歩なんですね、何事においても。相応の行動をしないといけないとブレーキをかけています。



 写真はR152の急坂を上りきると大門峠(標高1500mくらい)の交差点直前です。この状態から5日くらいで路肩の雪も消えますが、日中に解けた雪で道路が濡れて、夕方以降凍結します。翌日昼前までツルリンです。
 やがて雪を融かすのが間に合わなくなり、1,2月は真っ白になります。冬季期間は除雪がなされて走りやすい分、両側は1m近い雪壁になり、道路はガリガリの雪道になります。当然チェーンの出番になります。


 春の山小屋開きの時は、気象情報はもちろん上田建設事務所の道路情報を確認して出かけることにしています。

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