姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

新宿・裏通りは今・・・

千駄ヶ谷駅の臨時ホームは大規模改装中です。野球・サッカー等イベント開催時のみ使用する屋根の無いホームでした。この工事で屋根もできるようです。オリンピック開催に合わせてシーズンオフにこの工事をしているわけです。限られたスペースで必死の工事です。
 


新宿駅で降りて中央線に沿って歩きました。
西口再開発の際に大反対して、かろうじて生き残った昭和の面影を残す裏通りです。汚くて臭くてゴミだらけの飲み屋街で、“ションベン横丁”とか“ゴキブリ横丁”などと呼ばれていました。金欠社会人や金欠学生で席はいつも満席でした。バカ安のホッピー(1970年代当時は単純に酒+ビール)も養老ビールも大学仲間(高校仲間だったかな?)とここで始めて飲んだことを思い出します。リピートなしです。

今はゴミひとつありません。
“思い出横丁”として整備されたようですが、相変わらず小さな店が軒を並べています。店の向かいは中央線です。
わざわざ行くところではありませんが、知る人ぞ知るということでいいのでしょう。
新宿駅最後の再開発はここしかないでしょうね。


さらに大久保駅方面に進むと、戦後にヤミ市があったという場所に来ました。小さい頃に「怖い場所だから行くな」と言われていた場所です。


人影も無く汚いですが、窓の内側に紙が貼ってあり、窓が細く開いていて不気味でした。
壁にはハングルやわけわからない文字が書かれています。開発途上の国々の人たちが人旗揚げに集まる町です。昔、近隣に留学生のための学校があったからでしょうか。コリアタウンへは15分くらいです。興味ないけど。


こんな風に町探検をしながら昔を思い出し、母親の誕生日を祝いに訪問しました。いつも元気に迎えてくれます。

×

非ログインユーザーとして返信する