ドングリ活用挑戦計画
縄文人はドングリを食べていたと言われているので試してみる計画を立てています。ただ、茹で落花生のようにしたか、煎って食べたか、澱粉を取り出して食べたかは分かりません。
ドングリはシイの実・ブナの実・ナラの実・クヌギの実・アベマキの実・カシワの実・カシの実・(クリの実)などフナ科の22種の実の総称で、ドングリの渋みはタンニンの含有量で決まりますから、灰汁を除くことも考えておく必要があります。
渋がほとんどない・スダジイ、ツブラジイ、クリ
渋が少ない・・・・マテバシイ、イチイガシ、ブナ、イヌブナ、シリブカガシ
渋がある・・・・・コナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ、カシワ、
ナラガシワ、ウバメガシ
渋が多い・・・・・シラカシ、アラカシ、アカガシ、ツクバネガシ、
ウラジロガシ、オキナワウラジロガシ、ハナガガシ
と、こんな感じです。
コナラ マテバシイ ミズナラ シリブカガシ
山小屋周辺にあるのが、形から判定するとコナラかマテバシイの実かもしれません。はかま・ぼうし・パンツと呼ばれている殻斗(かくと)はウロコ状だったと思います。包状、ヒゲ状、同心円状ではなかったように思います。葉もきちんと見ておけば確定できたのですが、あまり気にしていませんでした。今になって後悔しています。灰汁抜きはしっかりやっておいた方が良さそうです。ビタミンCとマンガンが多く含まれているので、熱処理は程々にしたいです。
現代を生きる縄文人になろう。