姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

シカの行動

 到着してすぐに気づきました。

毎年この時期には花が咲いているスイセンですが、やられていました。


 “ シカはスイセンを食べない ” には、疑問符が付きます。
もちろん球根までは食べませんけど、
毒素が多いからか、あるいは来春のためのシカの戦略か・・・。
近隣の大きなスイセンには手を付けていません。毒素の量の違いでしょうか。
今年は、忌避剤の完成を目指します。
来春効果が認められれば、近隣の方々に試してもらおうと思っています。
でも、忌避剤って自分の所が助かるだけで、他の場所で食べるので、食害総量は変わらないんだよなぁ。


皮が剥がされている樹木も近年になく多く見かけます。

跳びついて枝を折ってまでして皮を剥ぐのか。


人の背丈までまっすぐに伸びて杖に利用される丈夫なハシバミも所々押し倒されています。


斜面の木は噛みついて根こそぎ引きずり落としているのか、


幹が割れても食べられません。

必要なのは皮です。


3本完食

それにしても綺麗に食べるものです。


ベランダ下がシカの居場所に。

積雪時は五つ星ホテルです。


シカ3頭がうろついています。
3頭見つかりますか?

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