高輪G駅西口再開発で高輪築堤の遺構を昨年発見して
西口の再開発の進み具合を見てきました。
日本初の鉄道が新橋―横浜間で開業して来年で150年。世界でも珍しい「海上鉄道」の高輪築堤の遺構が昨年見つかり、歴史的価値と文化財保護のため、どこまで保存すべきかの議論が続いています。
東京品川海辺蒸気車鉄道之真景 (歌川広重(三代))
1872年(明治5年)頃の様子です。
毎日新聞より
大正時代に入ると東京湾の埋め立てが進み、沖合には広大な車両基地が新設され、高輪築堤は陸地に取り込まれましたが、壊すことなく埋め立てたようです。
(向かいの山手線沿い道路下にも埋もれているはずです。)
これがそうでしょうか。
工事がストップしているようにも見えます。
まずは北側
中央左に築堤(ブルーシート)がちらっと見えます。
正面では、ドリルでグリグリと穴を掘っています。
南部も鉄板が敷かれていてドリルで穴を掘っています。
基礎工事は北部を除き順調に進んでいます。
駅構内にあるストリートピアノを弾く人を初めて見ました。
コロナ感染拡大で、またしばらく見られなくなるのでしょう。





