姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

仙台経由で東京駅見学

 昨日は、日中長時間にわたり難しい話を検討して、頭がぼーっとしています。
脳への血流が間に合わないという感じです。


重いバッグを持って遠くを散歩する元気もなく、駅周辺を歩きました。


ペデストリアンデッキで托鉢僧を見かけました。
鉢もなく、純然たる修行でしょうか。


バスロータリーの “ 中の島 (勝手にそう呼んでいます) ” には憩を求めて人が集まっています。でも、左手にはスマホ。


昼には東京に向かいましたが、行きのE2系と帰りのE5系の違いに驚きました。
E2系とE5系の違いで感じた事は別の機会にします。


東京駅
改札の内側に、当時の赤レンガの壁がそのまま残された個所があります。
抜け落ちたところはそのままです。


東京ステーションホテルに使われた丸柱

この丸柱は、1945年の戦災により一時休館し、1953年に営業を再開してから2006年に丸の内駅舎復原工事のため休館するまでの間、東京ステーションホテル南ウィングに1階にあり、中2階の床を支えていたもので、日本海軍の「伊号潜水艦の潜望鏡」を利用したと言われていました。
 近年の調査の結果、「伊号潜水艦の潜望鏡」として使われていたものである可能性は低いことが分かりましたが、ホテル100周年を機に、長くお客様から親しまれた記憶を後世に伝えるため、保存することとしました。


1914年創建当時の床タイル(現物)


改修された赤レンガの壁に銘板があります。

メジが盛り上げならもっと再現できたのにもったいないです。


赤レンガド―ム全体の外レンガ観


2003年にホテルを含む赤レンガ駅舎は重要文化財に指定され、東京駅開業当初の姿への保存復原とともに耐震補強工事が行われました。


耐震補強は心強いですが、上野駅とともに地盤沈下が心配です。
最近話題にもならない(我が国の手法)だけになおさらのこと。

×

非ログインユーザーとして返信する