新聞一面からコロナが消えた日
最近の新聞、何かおかしい。
TVも総務省により、朝夕の番組で誰がどんな発言をしたかをチェックされ、4月の番組編成でガラッと変わりました。お笑い芸人の煩い番組やどうでもいい番組と化して、どの局もコロナ関連は1日の報道時間が規制されたかのような感じを受けました。
8月2日からの緊急事態宣言や重点措置地域の拡大が決定されたとき、
「いたずらにコロナ不安を煽らないでほしい。」とも言っていました。
8月1日一面・・核実験跡地(カザフスタン)の記事が正面に大きく、
脇に小さくコロナ関連
8月2日一面・・米軍撤退(アフガニスタン)の記事が正面に大きく、
脇に小さくオリンピック関連
他面でもコロナ関連は殆ど見られません。
まるで報道規制が行われているかのようです。
それとも対策の発信がなくなってきたのか。
敗色濃厚だった戦時中、成果の記事で溢れ、「欲しがりません勝までは」と戦いに勢いを植えつけながら人間爆弾を送り込んでしまった過去。報道は国の方針でがんじがらめになり、正確な情報は伝えませんでした。
SNSを活用した報道の記事も減ったような気がしますが、すでに記事数に規制があるのでしょうか。書き飽きたのか、対策の発信がなくなってきたのか。誰も振り向かなくなってきたからか。
たとえ墓参りでも県境を越えるなと対策を打ち出しても、お祭りや運動会のためなら国境を越えてもよろしいという、誰も納得しないのは確かなようです。
