姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

鹿は着々と子の教育

 鹿は7月下旬までに子を産み終えています。早く生まれた鹿はもう2ヶ月経っています。生まれた直後から歩きますから、母親についてあちこち散歩をしているはずです。そして母親から生きていくためにいろいろなことを教えてもらいます。


これ(ウド)はおいしいよ。


これ(アザミ)は新芽と葉先なら大丈夫。

あとはタラの芽、フシグロセンノウ等々。遠くにはニッコウキスゲも。


これ(トリカブト)は食べちゃダメ。


これ(イケマ)も食べちゃダメ。

あとは、マムシグサ、ウラシマソウ、クリンソウ、スイセン、きのこ等々。


木の皮を剥ぐならこうするの。


車には気を付けて!

左の茶色いのが母鹿です。


只今、母鹿は小鹿の教育中です。


そういえば、最近バンビという言葉を聞きません。
死語でしょうか。

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