姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

芽吹いて頑張っているもの

ヤマアザミ
移植してまとめたものの、ほとんどは活着せず、アゲハの飛来も減りました。


ウド
近年鹿の餌食になって
この数年、夏には坊主になってしまいます。今年はどうでしょうか。


フキ
フキノトウに出会うのは稀ですが、顔を出したばかりの若葉はぬめりのないジュンサイのようです。


オシダ
裏の小川に通ずる斜面に何株もあります。
1m以上の葉が空間を陣取るので、早いうちにカットします。気味悪いだけです。
生い茂ると鹿の隠れ家になってしまいます。
ゼンマイなら・・・。


コゴミ
各所に出てきます。毎年食べています。


ウバユリ
ここ2年見かけませんでした。花も実もおもしろいですが、救荒食糧として鱗片を一度食してみたいです。


フタリシズカ
まるで地下茎で繋がっているかのように直線に並んでいます。花期は短いですが、葉は実が落ちても緑色でやがて枯れます。


ササ
花壇の敵。地下茎は年に1mは伸びます。この時期に並ぶ笹の新芽は地下茎が伸びている方向を示しています。早めに掘り上げます。


笹藪
栄養を地下茎に全力で流し込んでいる親笹(?)は疲れ切って枯れた状態になります。6,7月は新しい枝をぐんぐん伸ばして葉をつけて、元の笹薮になります。


フシグロセンノウ
アゲハが好んでやって来ます。
生育条件がかなり限られているようで、どんどん増えることは難しそうです。


トリカブト(小川の横)
常にそこそこの水分を得られる水辺が居心地良さそうです。4本は活着したようです。


キツリフネ


ヤマブドウ
葉柄を包む薄皮がなぜかきれいです。
雄株か雌株かわかりません。
周辺に5本出ています。


スイセン
花が終わり、実を膨らませています。
スイセンの球根を植えると言いますが、
スイセンの種を撒くとは聞いたことがありません。
解剖の必要ありかな。


ぶら下がりの幼虫
成虫が何になるのかわかりませんが、吐き出した糸にぶら下がって風に吹かれています。


オトシブミを探していますが見つかりません。
夏に成虫は見かけるのですが・・・。


昨夜の皆既月食は曇天のため観測できませんでした。
月明かりがぼんやり見えましたが、
月の輪郭もわからない月食なんて。
でもピーク時の赤銅色は確認できました。


今日は1日雨の予報です。すでに小雨が降っています。

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