姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

宣言前に小屋開き

 長い巣ごもりから抜け出してやって来ました。
先週に来て今日帰るくらいなら好天続きで気温も高かったので絶好の小屋開きだったのですが、暖かいのは24日までのようです。仕方ありません。。
それでも気温は4月としてはかなり暖かで例年の5月並ですが、朝晩は冷え込みます。


スイセンが満開後半、


中央にムスカリの生き残りが2輪咲いていました。
タケノコのように伸びているのはマムシグサ?


手前にはマムシグサ?の集団。

この部分に生えるのはマムシグサと同定できず、
ウラシマソウと同定できず、
テンナンショウと同定できず、
どれも条件の1ヶ所該当せず決定打がないのです。


一面にタチツボスミレが多く咲いています。

多くが同時に咲くと絨毯のようになるのですが、花が控えめなので芝桜のようにはなりません。
今年はまばらなので、何十年も経って毛を失い、日焼けで色あせた絨毯といったところでしょうか。


裏の小川近くのトリカブトはとても元気で生き生きしていますが、株がやっと根付いたところで不安定です。多くの物は台風の増水で流されました。


ベランダ下の古株のトリカブトは、ここまでは雪融け水で元気に育っていますが、今後の水分不足で苦難を強いられそうです。日当たりが良すぎます。


もっと見廻ってみます。

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