いつもと違う9月
今年の夏は猛暑の連続でしたが、台風20・21号の近畿地方横断を境にして、その後の秋雨前線の南下によって関東地方は気温が一気に下がりました。10月中旬の気温で天気も良くありませんでした。この状況で姫木平を考えてみると、9月だというのにセーター生活と朝晩のアノラック着用が考えられ、半袖や半ズボンは不要になるのではないかと思いました。できる限り夏の終わりを感じられる天気の良さそうな日を選んで今回になったのですが、天気の回復は長続きしそうにありません。気温はぶり返す予報になっています。
中央道小淵沢ICからのエコーライン沿いの稲穂は十分に重そうですが、稲そのものが小ぶりのような感じがします。
沿道のコスモスは早めの満開で、この場所はたくさん咲いているのですが、他の場所はまばらにしか咲いていません。台風で倒れて見苦しくて処分されたのでしょうか。
山小屋の草木は猛暑・強風・長雨で、かなり倒れていたり、成長が鈍ったまま衰弱したり、挙句の果てには食害もひどいです。動物たちもバテバテだったのかもしれません。
アザミは強風でなぎ倒され、花が咲ききらないうちに茶色く腐り始めてしまいました。他の場所も同様の姿です。上を向いたピンクの花はひとつもありません。
アゲハももう来ないと思います。
明日ゆっくり見てまわります。


