姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

初雪を確認しました

 10日朝、起きた時の室温が0.1℃でした。すきま風というより、堂々と入ってくる所があります。ストーブの煙突が壁を抜ける箇所です。▼

昭和50年代の作りは皆こんな感じです。ストーブを長時間つけていると頭が痛くなる感じがするのに、この換気口がふさがっていたらどうなるのかと思うと助かっているのかもしれません。 寒気でも来るもの拒まず!
急いでストーブを点けるも2時間で十分です。


あれれっ、外を見ると霰が降っています。▼


積もるような勢いではないものの、ベランダ板が-2℃なので簡単には融けません。▼

そういえば昨日9日札幌で霰が降って初雪を観測したばかりでした。


 佐久へ用事を済ませに行くのが億劫になりましたが、ここで巣ごもりしても事は進まないので45kmを往復することにしました。
浅間山がくっきりと綺麗でした。▼

数々の噴火の歴史が書物に残され、2000年以降も5回の小規模噴火を記録しています。


 浅間山は普通に呼吸をしているだけですが、時々咳をしたりくしゃみをします。
怒っているわけではないのに、それを人は怒ったと言うのは甚だ迷惑です、と思いながら人々の様子を見守っているのかも知れません。

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