ウツボグサの微の世界
一日中大雨警報が出たままで雨で作業はできず、ウツボグサを1つ摘んで中を覗くことにしました。
驚いたのは至る所に触手のようなひげが伸びていたことです。
花弁の縁にも、
花弁の先端にも、
泡の中からも。
萼の縁にも、
長いものもあります。
あっちからも、こっちからも
まるでイソギンチャクの触手のようです。
おしべと葯でしょうか。泡もあります。
葯、泡
おしべの先端の葯と2つに裂けている様なめしべ?
泡。
どの花も花弁はビロードのようなしっとり感がありますが、その材料になるのがこの泡だったりして。