姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

ウツボグサの微の世界

 一日中大雨警報が出たままで雨で作業はできず、ウツボグサを1つ摘んで中を覗くことにしました。


 驚いたのは至る所に触手のようなひげが伸びていたことです。
花弁の縁にも、


花弁の先端にも、


泡の中からも。


萼の縁にも、


長いものもあります。


あっちからも、こっちからも
まるでイソギンチャクの触手のようです。


おしべと葯でしょうか。泡もあります。


葯、泡


おしべの先端の葯と2つに裂けている様なめしべ?


泡。


どの花も花弁はビロードのようなしっとり感がありますが、その材料になるのがこの泡だったりして。

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