姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

草木の様子

 6日、屋根に当たる強い雨の音で目が覚めました。扉にも雨がかかるほどなので研磨の仕上げと塗装はできません。梅雨期らしく雨がらみの毎日になりそうです。わかっていたことですが、間隙をぬって決行するつもりですが。朝から大雨警報が出ています。予想より雨が悪すぎです。可能ならばウツボグサの微の世界に行こうと思っています。


 5日に撮った草木の様子をまとめます。
 クリンソウの実とマムシグサ

5月にあまり咲いていなかったように見えたクリンソウは五段咲いていたようです。九段咲くわけではありませんが、栄養がいいと七段くらい咲くとのことです。マムシグサは見事な茎の模様です。


 マムシグサと似ていますが茎の模様がありません。

葉も広いです。ウラシマソウにしては釣り糸が垂れていないし葉が広いし。ウラシマソウは雌株でも実がならないと言いますが、今後に注目しましょう。


 タラノキの新芽。二番芽だと思います。


タラノキの葉の付け根の棘です。


タラノキの茎の棘と絡みつくイケマ

通り道にタラノキが生えていると棘が引っかかって迷惑です。
もっと棘が長く鋭い似たものがありますが、名前はわかりません。葉が7裂の20cmくらいあるものです。絡みついているイケマは資料によるとすべて左巻きとありましたが、写真を見ると・・・。


 そのイケマはもう蕾をつけています。

咲くとウドやヤツデのように球形に集まって白く咲きます。意外に綺麗です。近くにあるものなら何にでも長く絡みつくので、秋の除草をするときにはイケマから整理します。


 ヤマブドウの新芽

鹿による食害後も頑張っているようです。
雌株であることを期待しています。

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