高輪ゲートウェイ駅
用事を済ませて兄宅へ立ち寄るとノウゼンカズラが満開でした。
山手線の品川と田町の間にできた新駅で、東海道に江戸の玄関口を示す木戸があった場所です。歴史にちなんだいい発想ですが、高輪という現在地と木戸があった史実を基にしての条件付きでの公募でもよかったかなと思います。
自由公募で駅名が決まったとはいえ、32位の駅名を採用した謎の多い公募になってしまいました。しかも普通に考えたら思いつかない名称で、投票したのは全員関係者だったという形だけの公募であったのは残念でした。初めから“高輪ゲートウェイ”としますと言われた方がまだ良かったような気がします。
3月14日に暫定開業、23日に店舗も開業して3カ月が経ちました。
ホームと2階と結ぶのは、狭い階段と下りエスカレーター、別の場所に狭い階段と上りエスカレーターという機能性の悪さを感じました。
2階からの展望です。奥に赤・白・黒の成田エクスプレスが見えます。
駅には思えないデザインで、明るく素晴らしいです。稲光に足がすくむ人や泣き出す子供がいそうな感じです。
改札口横の無人売店でキャッシュレス決済。
どこの駅もこのタイプの店に変わっていくのでしょうか。便利な面はありますが、無機的でつまらないです。
改札口はこの一か所で、出ると明るく・開放的なデッキです。
2024年の高層ビル竣工・開業までは閑散とした駅なのでしょう。







