姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

黒豆と姫木小屋

 正月のおせち料理は毎年バックで買って済ませています。
前の晩から作るのは楽しそうでも、どうしても面倒臭がってしまいます。
お屠蘇は養命酒で代用。
雑煮に使うみつばも野菜室の奥に隠れていて使い忘れ、
七草粥に使おうとしても、七草を買い忘れて作れず、
結局は味噌汁に入れて妙な正月の締めくくりになりました。

最近は黒豆を見ると、姫木小屋のことをボケーッと考えることがあります。
そして、今年は何に挑戦しようか考えたりします。


“ 鹿の識別 ” が第一候補です。


夏毛から冬毛に着替えて見かけが変わっても、
毛並みは(毛の生え方は)変わらないという研究段階の説があり、
奈良公園の鹿のデータベースを作成して実証を試みている教授がいます。
毛並みなど、よほど近づいてじっくり見なければ分かりませんし、違いなど
すぐにわかるはずがありませんから、別の着眼点で攻めてみようと思います。


そうそう、どうして黒豆を見て姫木小屋のことを考えるのかですが、


小屋開きの時、乾き気味の黒豆が小屋の周りのあちこちにあって、スコップですくい集めて花壇に撒くのです。


これもSDGs。

   

汚い話を年始早々に失礼しました。
松の内が過ぎないとできない話です。

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