姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

笹に卵を産み付けた蝶

 今回、鳥は全く姿を見せず、蝶も蜻蛉もごく僅かしか姿を見せませんでした。


トンボは沸き立つ雲を警戒しているのか。
一人ポツンと・・・。






鹿は小屋の横の林の中のわずかな草を摘まんでいたくらいでした。

窓越しに撮っても木が邪魔で
全体が見えません。


ミヤマカラスアゲハっぽいですが、
笹の葉の裏側に尻を擦りつけていました。

産卵のようです。
一般的に柑橘系を食草にする蝶が多いですが、なんと笹に産み付けています。


そういえば、笹刈りをした時に、笹の葉の裏に白い粒々を見たことが何度かありました。その時はゴミ山にポイッ。
春は葉が柔らかいとはいえ、筋っぽい葉を本当に食べているのか疑問です。
虫に食われた笹の葉を見たこともありません。
でも、命は繋がっているようです。




イラガの幼虫。
この時期普通のようです。

金平糖みたいですが、
成虫はよく見かけます。


 Wikiより


壁から剥がれ落ちていました。
羽化に失敗したのでしょうか。

アゲハチョウ科の可能性が高いとcopilotが教えてくれました。



倒木の片付けに必死で、動物に目を抜ける機会が少なかったかもしれません。

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