小津安二郎の「無藝荘」へ
「無藝荘」は小津安二郎が蓼科で借り受けた茅葺屋根の山荘に名付けたもので、1963年(昭38)60歳で亡くなるまでの7年間、仕事や接待の場として使用していました。
茅野市は、建築からおよそ180年となる「無藝荘」を1kmほど離れた今の場所に移築保持し、毎年夏に公開しています。
8日は公開最終日とカレンダーに書いてあるのを見て、到着したばかりなのに午後に出かけることにしました。(実は公開が延長されていました。)
第二駐車場より
玄関と
縁側
小津がすき焼きやカレーで来客をもてなしたという囲炉裏
“東京物語”風にローアングルで撮りました。
右が案内人です。
もてなすための台所。
檜?の浴槽がなぜか二つある浴室。
掛け軸(小津安二郎日記より)
客を招いて酌み交わしていた囲炉裏端今昔。
今でも小津安二郎が座布団に座っているかのような感じになります。
「火代番」と呼ばれる案内役の藤森氏が小津安二郎の暮らしぶりや地元の人たちとの交流の様子を伝えてくれました。ありがとうございました。
松阪の記念館にも行ってみたいし
2024年の春、京都市左京区に専用の研究施設が開設されたようです。
ここにも行ってみたいです。








