姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

脅威の-11℃

 とんでもない寒さです。28日、朝6時には-11℃以下 (-11.7℃まで下がりました) です。昨日暖めた部屋のどこで計っても氷点下です。(小屋が隙間だらけかな?・・・)


 動いて体を温めようと庭を見て回りました。霜柱は10cmと元気がいいです。


 石の下からフキノトウがひょっこり顔を出しています。石をどけると意外と立派です。こんなに寒いのに。


 明日から天気が下り坂になるので、裏の笹刈りをどんどんやっておくことにしました。休憩時に妙な虹が出たのに気づきました。横一直線です。しかも太陽の方向で、太陽はずうっと上の方にあります。虹はわずかにカーブしているようです。


もっとちゃんと見えるスキー場に向かいました。


 雪を被った車山とそこの観測所が坂道から良く見えました。巨大な日暈(ひがさ、にちぐん)の一部のようです。日暈は視半径22度の円(内暈)か46度の円(外暈)かになるので、とんでもなく巨大に見えるのは外暈だと思います。めったに見られません。すごく感激しました。環水平アークだとわかりました。
 二度とお目にはかかれないと思います。ラッキーです。でもこれが現れるということは天気は下り坂。すぐに雨ではないですが、明日の作業はスパートをかけることにします。


 戻って笹刈りをしました。
かなり進んだようで、斜面が見えてきました。


 日中7℃まで上がりました。明日は寒気が抜けるので、朝の冷え込みは幾分緩みそうです。


それにしても今朝は強烈だったぁ。

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