姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

10月の草木の様子(1)(2018年10月中旬)

 9月と比較すると成長ぶりがわかると思います。
ウバユリ (13-06)
 出遅れ・成長不良の株を追跡してしまい9月に腐ってしまいました。

 他の株が付けた実は乾燥して弾けそうです。


フシグロセンノウ
 小さな黒い種が底にたくさんあります。乾燥具合も良いので、
 逆さにしただけでパラパラ落ちます。


トリカブト(15-35)
 先端に実はカラカラの種があり、乾燥具合も良いので、
 逆さにしただけでパラパラ落ちます。元のほうはまだ実が緑色です。


シバザクラ(植付)(13-10)
 株が大きく成長しています。
 剪定しながら挿し木で増やしますが、 挿し木の時期は終了です。


ノコンギク (15-36)
 残りわずかでみすぼらしくなりました。
 すべて引き抜いて処分しましたが、たくさんのこぼれ種で来年復活します。


ササ
 絶好調ですが少ないです。雪に埋もれても、つやの無い濃い緑色で春を迎えます。


ムスカリ (植付) (未撮影)
 もう細い葉が10本近く出ています。


観賞用トウガラシ黄色(植付)
 株が大きくなり、円錐形の黄色い実がなっています。


イケマ
 つるにできたオクラ形の実。切ると白い汁が出て触るとかゆくなりそうな感じです。
 中には綿があり、白い種がびっしり詰まっています。


タマネギ (植付)18-06
 痩せていますが復活したようです。


ヤマゴボウ 18-02
 花は黄色だったかもしれません。


観賞用トウガラシ赤色(植付) (未撮影)
 株があまり成長しませんでした。枯れてはいません。
ウツボグサ (未撮影)
 地上部は無くなりした。                            
イケマ (未撮影)
 もう見ることができません。
ウラシマソウ (未撮影)
 地上部は腐りましたが、球根なのでこれから栄養を蓄えて来年に期待です。
マムシグサ (未撮影)
 地上部は腐りましたが、球根なのでこれから栄養を蓄えて来年に期待です。
ウド (未撮影)
 茎だけになり、元から切って処分しました。
フタリシズカ (未撮影)
 残る葉も腐り始めて黒くなりした。
シロツメクサ (未撮影)
 いくつかの小さな葉があるだけで、ほとんどが枯れています。
ツユクサ (未撮影)
 所々に茎だけあります。
アップルミント ? (未撮影)
 枯れています。
フキ (未撮影)
 出遅れ株が少しあります。年がら年中芽を出すような感じです。
アザミ
 地上部は腐っています。
キツリフネ
 わずかな葉を残して細い茎だけです。種がこぼれてサヤもありません。
スイセン(植付)(未撮影)
 地上部は完全に枯れました。球根に栄養を溜め始めています。
ホタルブクロ (未撮影)
 地上部はありません。


【近隣の草木】

ワラビ・・立ち枯れ
   


マムシグサ


リンドウ(車山中腹)


ハナラッキョウ(同)


不詳・・ウメなんとか(同)


ススキ(車山中腹)18-19   


シダ(車山中腹)18-25


コスモス (白樺湖湖畔)


花の季節はほぼ終わり、景色は茶色基調になります。
種をどれだけ多く風に運んでもらうか、目立つ色・おいしい実で鳥や虫に運んでもらうか、懸命に工夫を凝らしています。

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