姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

鍵探しに同行

 昨日(16日)きのこ採りに出かけて鍵を紛失したキノコの師匠と鍵探しをしました。5種類の鍵をまとめてでは大変です。幸にも奥さんが家の鍵を持っていたのですが、車のスペアは無いようです。早速車の合鍵を発注していますが、積極的に声を掛けて昨日のコースを辿ることにしました。
 午後に国有林の中をかき分けていくと、毒ではないがまずいという赤いきのこ。

 さらに白いホテイシメジ。おいしいけどあなたは食べない方がいいと言われました。酒のつまみにすると悪さをするようです。

 


 写真では分かりにくいので省略しますが、シカの寝床も確認できました。
鍵探しに来たのに写真に夢中になっていると失礼なので控えましたが、ニホンジカ・ニホンカモシカ・不詳の糞もかなりありました。


 林道に出ましたが砂利は落ち葉に覆われています。

このような林道が続く中、運よく見つけることができました。「なんてラッキーなんだ!ほとんど諦めていたよ。」と彼は喜んでいました。鍵をなでながら「一晩寒かったろう。ごめんね。」と言ってしっかり握っていました。
 その後は3人で前や横を見てワイワイやりながら、旧スキー場の上縁の道(左は斜度35度の急斜面)を通り、

台風被害やいろいろな木の実を見ながら戻りました。8000歩。


 車の合鍵発注のキャンセルを大急ぎでしたようです。


 歩いていると寒さを感じませんが、山小屋に着くとひんやりしています。18時からの2時間ストーブは普通になりました。

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