姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

この木 何の木 気になる木

 冷たい雨も昼前に上がり少し明るくなってきました。そして午後には上田市に行って用事を済ませました。
 山小屋の周囲の木を見て回りました。ハシバミの実はほとんど食べられてしまいましたが、早速次の準備が始まっています。

 写真中央にボケていますが3本垂れ下がっているのが雄花(蕾)で、雄花はこの状態で冬を越します。寒いだろうに。雌花はまだまだのようです。雌雄同株なので、同じ枝に目立たない暗赤色の花が咲くのですが、木肌がめくれたようでどう見ても花とは気づきません。


 ガマズミ?としていた赤い実のついた木はガマズミではなさそうです。葉も実も違うようで調査中ですが、苦くて食用にはなりません。

 この時期赤々としているのは、鳥も手を出さないくらいまずく感じているのかもしれません。あるいは毒があるとか。毒さえなければウォッカに漬け込んでみようかと考えていますが。採るだけ採って、漬けるだけ漬けて、来春までに調べておけばいいかな。
木肌と葉と実のアップ写真を撮って。

 裏の小川近くにも赤い実を付けた木があります。似ているようで似ていないようで、
明朝の楽しみができました。

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