姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

9月の蝶・虫・鳥の様子(201809上中旬)

ヒョウモンマダラ
      羽裏がくすんでいます


キチョウ
     黄色が濃くないです


トンボ(アキアカネ?)    ちょっとしたこだわりがあって調査中。
  
              婚姻色? ↓


カラス  (クチボソではないです)
    ドングリをくわえて飛び立ち


未撮影・・・コバチ


例年と比べるととにかく少なかったです。


 そんな中でも帰りの朝、車の左後席ドアに貼り付いていた得体の知れない生き物が・・・。

ナメクジ柄の巨大(15cmくらい)ヒルのような感じです。
傘の先で払い落として裏返しにしたら、短い足のようにも吸盤のようにも見えるのがありました。塩を振りかけてもとろける感じは無いものの、いくらか縮んだかなという感じがしました。
一体何者でしょうか?


 調べてみました。マダラコウラナメクジかもしれません。触覚が出ていないですが、ポチッと出っ張っています。
“東日本を中心に生息域を広げつつあると考えられるマダラコウラナメクジだが、どのくらい広がっているのか、その実態は詳しくわかっていない。”とのことでした。
塩で簡単に粘液が出なかったのは・・・?
“コウラナメクジ科のように薄い楕円形の殻が体内に埋もれている。”という説明もあり、それなら塩には強いはずということになります。
間違いなさそうです。


 調査によって
“マダラコウラナメクジは、平年より湿度が高く、風速が弱く、降雨量が少ない時に出現する傾向が見られ、さらに平年より気温が高く、風速が弱く、降雨量が多く、大気圧が低かった日の「翌日」にも多く見られることも示唆された。つまり、マダラコウラナメクジの翌日の活動の予測モデルができたということだ。”
とも書かれていました。

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