姫木平の山小屋生活

毎月一期間過ごしています。現地の動植物や生活の様子を紹介します。冬季は自宅近隣の散策や旅をした様子を綴っています。

姫3号山小屋前で試験飛行

 朝が涼しくて気持ちいい。雲が広がっていますが、むしろ除草日和とでも言うのか早速始めました。まばらに咲いているヒメジオンはすべて抜きました。ヤンマ系のトンボがすごいスピードで飛んでいます。ここでは滅多に見ないヤンマですが。ミツバチもシロチョウも落ち着きなくミントの密を吸っています。

 

 いよいよ姫3号の試験飛行ですが、やはり反応が良すぎてレバーを大きく動かしてはいけないことはわかりました。ホバリング(空中停止)も姿勢制御に驚くほどわずかなレバー操作でないとどこかに飛んで行ってしまいそうです。さらに難しいのは2号機は人間主体、3号機は機体主体の違いで、2号機はどんな向きで飛んでいても戻る操作をすれば戻って来たのですが、3号機は戻る操作はバックする動きで、機体がこちらを向いていればどんどん離れていきます。右左も逆になるし、機体がどちらを向いているか常に頭に入れておかないととんでもないことになってしまいます。目を離すことなどできません。色違いのライトの点灯で前後がわかるようになっているのですが、遠く離れたら見極めはできないでしょう。これが一番難しいです。山小屋の前で行う試験飛行も、今のところ電線をすり抜けるように上空へなんてできるわけがありません、。引き返しで電線か枝に引っ掛けてしまうのは明らかです。上に何もない広場で試験飛行をするしかありません。
とんでもなく難しいです。生まれて初めて鏡を見ながらドライヤーと櫛で髪を整える時以上の難しさなのです。左右が何が何だか全くわかりません。慣れれば克服できるのでしょう。
 うれしいのは画像は2号機より良さそうなことがわかったことです。

×

非ログインユーザーとして返信する